タイヤランド沖縄 高里 健作さん

2012-12-22

今回は、タイヤランド沖縄の高里健作さんにお話しをお伺いします。

お店の簡単な紹介をお願いします。

昭和43年に私の父が創業して、今年で44年になります。 当初は、宜野湾市大山の58号線沿いにありました。
タイヤランド沖縄という社名の通り、タイヤがメインではありますが、他にもカーオーディオ、カー用品等も扱っています。車検、整備、板金修理等、安心安全のカーライフのお手伝いをモットーに営業しております。
また、3年前から福祉事業部もスタートしました。福祉車両の改造、販売、相談等のサービスも行っています。

タイヤショップと福祉って、あまり関連性がないように思えますが福祉を始めたキッカケは何ですか?

弊社では元々、病院や福祉施設の福祉車両を整備メンテナンスしていました。福祉車両が故障すると送迎ができないため、車1台が止まっただけで、その日の営業が困難になる程の大打撃なんです。病院や福祉施設にとって福祉車両が命なので、故障しないように定期的にメンテナンスをしています。
その中で、職員さんからよく耳にしていたことがあります。車椅子を乗せられるようなリフト付き車両が欲しいけど、高くてなかなか手が出ない、ということです。 やはり介護は力仕事ですから、腰への負担も大きいんですよね。
そういった職員さんの声を聞いていたものですから、福祉車両をどうにか安く提供できないか常々考えていました。
色々と調べたり研究を重ねたりして、3年前に福祉事業部を開設することになりました。

福祉車両の改造も全てやっているんですか?

福祉車両には大きく分けて2種類あります。介護をする介護車両と、ハンディを持ってる方が自分で運転する自走式です。
当初は介護車両メインでスタートしたのですが、福祉車両を研究していくうちに、ハンディを持ってる方が自分で運転したい、というニーズが多いことを知りました。それからは幅広く対応できるようにシフトして、今はどちらにも対応できます。

3年目となると多くの方が御社を頼りにしているんでしょうね。

病院は元より介護施設、 家族にハンディを持ってる方がいるということで 一般の方、そういった方々から依頼を受けます。
弊社の福祉事業部が、平成22年に沖縄県の経営革新認証企業に認定ました。福祉事業部の取り組みが認められて、新聞に大きく取り上げられたことがキッカケで広まりました。

高里さんは以前から、福祉や地域に携わっているそうですね。

地域活動が好きです。 宜野湾でスタートしたので、ずっと宜野湾に根ざしています。
私は宜野湾市商工会に所属していて、商工会の内部組織である青年部で活動していました。青年部の中には沢山の若手経営者がいますので、彼らと一緒に情報交換、そして経営者としての勉強もしながら人脈も作っていって、今に至ります。

宜野湾は、普天間基地の問題で経営に苦戦してる方が多いようですが、その点はどう感じていますか?

宜野湾市はポテンシャルが高いと思ってます。何が凄いって、宜野湾の人材が1番凄いと、私は思ってます。凄い人が沢山いる反面、なかなか一致団結できない部分もありますが。。。
今、経済は二代目三代目とバトンタッチの時期になっていて、40代である我らの時代です。私たちが、どうにかしなきゃいけないなと感じています。元気な先輩方も沢山いますから、宜野湾市はこれからもっと活性化していきますよ。

経済活性化するためにはポテンシャルの高い方々が一つになることが大事ですね。

そうですね。宜野湾は、大勢の人が集まるイベントが年間を通して行われています。例えば大きな祭りでいうと、琉球海炎祭や沖縄国際映画祭。他にも、コンベンションセンターエリアでは様々な催し物があります。ものは揃ってるんですよ。揃っているんですけど、何かもう一つ!という感じです。とにかくこれからです。宜野湾ならできます。

以前、高里さんは青年部の会長さんをされていたんですよね。

2年前まで沖縄県の商工会青年連合会で会長をさせて頂きました。任期の2年間で、各市町村を回りました。小さな町や村、離島など色んな市町村を回って、1番に気付いたことがあります。彼らは一致団結してるんです。行政、地域、商工会、商工会以外の各団体、小さいながらも、みんなで一緒に何かを作ってるんです。 街作りとして。

宜野湾市を含め県全体を見て、今後の要望や挑戦したいことなどありますか?

小さい村でもみんなが一つになって一生懸命に取り組んでいる姿を見てきて、 このあたりが宜野湾に足りない部分なのかなって正直思ってます。
例えば最近では、本部町で「そばの町」やってましたよね。商工会青年部メンバーの1人がやりたいって声を上げて、そしたら行政も市も協会も沢山の団体が絡んで、一気にできましたよね。そういった部分が宜野湾には足りないのかもしれません。
みんな力はあります。力ある人材それぞれが、別の方向に向いてるものですから、一つのことが一緒にできないように感じます。私の独断のイメージなんですけど。
それができると宜野湾は一気に加速して、今より更に良い街になると思ってます。

青年部を卒業して、今は国際交流協会の会長をやっていらっしゃっるそうですね。

昨年から、宜野湾市の国際交流協会で会長をさせて頂いてます。国際的な交流を目的にしているのは名前の如くですが、今現在の活動は、語学講座やフットサル大会、クリスマスパーティーを開いたりしています。
宜野湾は基地も抱えているため、外国の方も沢山住んでます。宜野湾は、1番多国籍の方々の多い市町村だと聞いてます。しかし、宜野湾市国際交流協会には、外国の方の会員が少ないのが現状です。今年から外国の方々の会員をもっと増やして、多国籍の国際交流ができるような会するために動いてるところです。

今後、国際交流を強化して宜野湾の経済活性化に繋げていくわけですね。

はい、そうです。

沖縄の中高年、元祖うーまくーボーイズへのエールをお願いします。

今後の沖縄県そして日本を、今背負うのは40代50代の年代である私たちです。先輩方の良い部分を残しながら、私たちは私たちの時代に合った良い部分を新たに生み出していきましょう。
偉大な先輩方の背中を追いかけ、そしていつかは追い越し、素晴らしい地域社会を作りましょう。
子供たちの時代にバトンタッチをするのが私たちの責任です。是非、私たちの年代が立ち上がりましょう。

地域の未来を熱く語る高里さん
今日もどこかで地域のために頑張っています!

 

高里 健作(たかざと けんさく)
タイヤランド沖縄 代表

サイト http://www.kaizoukun.jp/

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